Hisako KATO 加 藤 久 子 メゾソプラノ
加藤 久子 Hisako Kato メゾソプラノ
兵庫県出身。武庫川女子大学音楽学部声楽学科卒業。
山本照栄、根石弥生、大森地塩の各氏に師事。
在学中は選抜学生による学内演奏会、
学内オペラ、ミュージカル等に出演。
特待生に選ばれ、関西音楽大学協会主催
「アンサンブルの夕べ」に出演。
武庫川女子大学音楽学部新人演奏会出演。
モーツァルト「レクイエム」、バッハ「ミサ曲ロ短調」、
ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「交響曲第九番」、
ヴィヴァルディ「グローリア」等ソリストとして多数出演。
女声アンサンブル「アンサンブル・クノスペン」メンバー。
音楽ユニット「らうらあ♪らうるん」メンバー。
兵庫県尼崎市出身。
3歳よりピアノを始める。
中学・高校は6年間英語部に所属し、
文化祭で英語ミュージカルに出演。
高校1年より声楽のレッスンを受ける。
高校2年の時、劇団四季の「CATS」を観て、
「自分の歌で誰かに感動を与えたい!」と思い、
声楽の道へ進むことを決める。
武庫川女子大学音楽学部声楽学科在学中に
阪神淡路大震災に遭う。
「歌をやってて、何になるんや…」と思っていた時、
神戸の避難所にボランティアへ行き、
そこで元気なおばちゃんたちの歌声に逆に励まされ、
「やっぱり私には歌しかない!」と強く思う。
在学中、音楽学部全体で一人だけ選ばれる特待生になる。
大学での勉強のほかに、中高生への合唱指導、
ミュージカルへの出演・歌唱指導など行う。
選抜学生による学内演奏会だけでなく、
学外での演奏会にも代表として選ばれて出演。
大学3年の時、大きなスランプに陥り、
もう歌をやめてしまおうか、と思うほど悩む。
先生方、先輩、同級生たちの励ましと協力のおかげで
壁を乗り越え、卒業式には音楽学部総代として
学位記を授与される。
卒業後、母校にて事務職員として就職、
仕事をしながら、各種演奏会へ出演。
2001年に結婚し、2002年に関西を離れて、
まったく音楽と縁のない生活になる。
出産、引っ越し等を経て、愛知県瀬戸市に住み、
瀬戸メサイア合唱団へ入団。
数年ぶりに歌う場所を得て、
徐々に歌の活動を再開。
合唱のほか、ソリストとして各種演奏会に出演。
2015年より、瀬戸メサイア合唱団 副指導者となり、
合唱指導の活動も開始。
2019年7月をもって瀬戸メサイア合唱団の
副指導者を退任。
瀬戸メサイア合唱団では
たくさん貴重な経験、勉強を
させていただきました。
今までありがとうございました!